タイムコーディネート手帳ユーザーでライフコーチ・マスタータイムコーディネーターのイイダカナコさんに手帳を使ってみての感想やご自身の変化を伺いました。
イイダ カナコさん
ライフコーチ/マスタータイムコーディネーター
大学卒業後、インテリアデザイン事務所を経て、コンテンポラリージュエリー作家に。国内外のコンペ入選・入賞多数。作品はスコットランド王立博物館に収蔵。
「ちゃんと、きちんと、しっかりとしなければならない」という思い込みでがんじがらめになっていたときに出会ったコーチングで、子どもとの向き合い方・自分との向き合い方を学ぶ。
その後、心理学や精神世界の学びを深め、現在は「心の軸を1mmポジティブに」をモットーに、少人数で、一人一人と丁寧に向き合うことを大切に講座を開催している。
どの時間もゆるりと過ごして心地よくやり切りたい
ーータイムコーディネート手帳を使って叶えたい未来は何でしたか?
日頃は心地よく過ごしていても、締切前には慌ててしまう。その波をどの時間もゆるりと過ごせるようになりたいと思っていました。
締切をずらしてしまわないように、最後まで気持ちよくやり切る、心地よくやり切ることをより確かなものにしたかったです。
不確実な予定を前もって書く効果
ーー叶えたい未来のためにタイムコーディネート手帳をどのように使いましたか?
不確実な予定も前もって手帳に落とし込むようになりました。それによって、予定していたことがずれ込むことが減ってきました。
でも、時々湧いてきたアイデアで、予定を盛り込んでスケジュールが詰まることもあります。
以前ならこういうとき、ぎゅうぎゅうすぎてつらい状況におちいっていました。でも今は、前もって予定をずらすことが可能になりました。
慌ただしい日々でも自分が時間の主導権を持つ
ーーあなたにとって心地よい時間はどんな時間だとわかりましたか?
心地よい時間の使い方は、「主導権が自分にあると感じられること」。慌ただしい毎日の中でも、時間に追われるのではなく、「流れていく時間すらも味わえるようになること」。
どの瞬間も大切な時間。だからこそ、「より丁寧に、より心地よく、ゆったり過ごす」これが自分でできていると感じられるときかな。
私の中に常にあるのは「味わう」こと。それができているかどうかが心地よい時間かどうかの基準かもしれません。
自分がつくりたい未来に進む
ーータイムコーディネート手帳を使う中でどんな変化がありましたか?
手帳を使うことで、意識が常に未来にあるようになりました。3月なら5月のことを考えているような状態です。スケジュールに追われている感覚ではなく、自分がつくりたい未来に向かって進んでいる感覚になっています。
以前は、締切間際に間に合うのかという焦燥感でしんどくなることもありました。今はそれにとらわれず、時々スケジュールが詰まってしまうときにも、いい意味であきらめる、手放すことができるようになっているかと思います。
時間の見える化で追われている感覚から抜け出す
ーータイムコーディネート⼿帳を使っていなかったらどうなっていましたか?
日常を味わおうとするあまり、大事なことを延ばす選択をして、それによって信頼を失うことにつながっていたかもしれません。
また、スケジュールが見えていないと先のことが決められないので、いつも追われている感覚から抜け出せなかったと思います。予定が重なるというようなことも起きていたかもしれません。
時間を見える化するという発想もありませんでした。こうやって手帳に書くことがなければ、「時間=こなすもの」になっていたと思います。
タイムコーディネート⼿帳は自分を大切にする時間をつくりたい人にオススメ!
ーータイムコーディネート⼿帳をどんな方にオススメしたいですか?
・仕事をしているけれど手帳は使っていない方
・デジタルで時間管理されている方
・何かと時間に追われている専業主婦の方
一度、時間を見える化してみると、自分がいかによく頑張っているかがわかるので、使ってほしいなと思います。それによって自分を大切にする時間をつくれるようになってほしいです。
吉武麻子よりワンポイントメッセージ
元々タイムコーディネートができているカナコさん。
より心地よく、そしてビジネスもしっかり回す。だからこそ余白を意識する。
その姿勢は、まさにタイムコーディネート手帳が掲げる「心地よく時間を使いながらありたい未来をつかみに行く」そのもの!
私もカナコさんのように「味わう」をもっと楽しむぞ!
素敵なお話をありがとうございました。