タイムコーディネート手帳ユーザーでアトラクト・ライティングの菊地郁子さんに手帳を使ってみての感想やご自身の変化をいました。
菊地 郁子さん
セールスコピーライター/アトラクト・ライティング主宰
⼤学卒業後、メガバンクで個⼈営業、教育研修機関で⼈材育成やプロモーション等を13年経験。中⼩企業の経営者や社員と接する中で、商品価値や想いを伝えることに苦戦する姿を⽬の当たりにする。
顧客視点で商品の魅⼒を⾔葉にして売上アップに繋げたいと、マーケティングと⾏動⼼理学を駆使したコピーライティングを習得し、体系化。2019年、セールスコピーライターとして独⽴。個人・企業含め80業種以上の集客媒体の執筆を手がける。「⼥性ならではの視点とアイデア」が好評を呼び、⼥性向け商材を扱う事業者からの紹介依頼が絶えない。
現在は、アトラクト・ライティングを主宰し、「コトトレ実践プログラム」を開催。商品・サービスの魅⼒を⾔語化し集客に導くライティング指導を⾏っている。
子どもを笑顔で「おかえり」と迎えたい
ーータイムコーディネート手帳を使って叶えたい未来は何でしたか?
案件に追われている感覚ではなく、⾃分の⼼地よい時間を選んで作っていきたいと思っていました。未来のことが後回しになっていたので、忙しいし幸せなのだけれど、スケジュールがぱんぱん!スケジュールにゆとりがあると思っていた週でも、頭の中に余⽩がなくて忙しい⽇々でした。
来年度⼦どもが2年⽣になり、学童に⼊れないので、⼦どもを笑顔で「おかえり!」と迎えられるように、スケジュール⾯でも⼼理⾯でも余裕が欲しいと思っていました。
できないことは理由を深掘りして手放しができるように
ーー叶えたい未来のためにタイムコーディネート手帳をどのように使いましたか?
①⾃分が何にどれくらい時間を使っているかの計測
②タスクが残りやすいものへの考察
できないのは何故かを深掘りし、どうしたらできるようになるのか⾒つけていきました。その結果、自分じゃなくてもよいこと、今やらなくてもよいことの⼿放しがどんどんできるようになりました。
自分を取り巻く状況を整えることが近道
ーーあなたにとって心地よい時間はどんな時間だとわかりましたか?
⾃分起点で、未来を作っていくこと。そのために⼤事にすべきは、⼤きな仕事に時間をかけることではなく、⾃分のこと、家族のこと、仲間のこと、など⾃分を取り巻く状況を丁寧に整えていくことだと気づけました。
その結果、仕事の⽣産性にもつながるので、遠回りのようで近道!そんなことに気づきました。健康じゃないと働けないし、幸せじゃないとクライアントさんにも伝わるし!
手帳を使うことで仕事も家族の関係も良好に
ーータイムコーディネート手帳を使う中でどんな変化がありましたか?
①やりたくない仕事を受けないようにし、仕事が整理できた
②定期的な壁打ちでやるべきことがますます明確になった
③仕事だけでなく家族の関係も良好になった
頭の余⽩がないことが⽣産性を下げていることに気づいたので、頭の余⽩を作るために、壁打ちを定期的にしてもらっています。また、自分の状態を保つことを第一優先に、健康にかける時間も作るようになりました。
「私自身」が心地よいやり方をみつける
ーータイムコーディネート⼿帳を使っていなかったらどうなっていましたか?
⽬の前のことに追われまくっていたと思います!いつも忙しいし、それも幸せ!なんだけど、持続可能ではないから、どこかで満たされていない感覚を抱えたまま活動していたかな、と思います。
世間⼀般の良しとされるやり⽅を試してもしっくり来なくて、それを繰り返す・・・という無駄な時間を使っていたかもしれないです。余裕がないだけで損することがたくさんあるなーと思いました!不機嫌なママになっていたかも…
タイムコーディネート⼿帳は「やるべき」に追われている人にオススメ!
ーータイムコーディネート⼿帳をどんな方にオススメしたいですか?
⽬の前の「やるべきこと」に追われて⾃分を⾒失っている⼈におすすめしたいです!あとは、なかなか⾏動できずにムズムズしている⽅にも!
「やるべき」ではなく、「やりたい」を促進できるので、⾃分に正直に真っ直ぐ⽣きていけるんじゃないかなと思います!
吉武麻子よりワンポイントメッセージ
忙しい現状を時間軸で把握したら、次々と行動に移して現実を変えていかれた郁子さん。そのセンスと考察の深さにいつも感心していました。
仕事も家庭も実は「べきねば」が隠れていたりしますよね。
郁子さんのように、自分が好きで心地良いものを勇気を出して選び取っていける方が増えますように!!
この度は、素敵なお話をありがとうございました。