タイムコーディネート手帳は年間目標がなくても成長を実感できる手帳 vol.31

会社員と個人事業主の複業から法人化へと着実にスケールアップしている松田絵理さん。以前は、日々、どれだけ効率的に予定を詰め込むかを考えていたそうです。そんな効率主義から、ゆとりを確保する時間の使い方に変えたことで、時間に追われる感覚はなくなったとおっしゃいます。そんな松田さんに、タイムコーディネート手帳を使ってからの変化について、伺いました。

※本記事は2022年12月6日にお送りしたInstagramライブ配信「タイムコーディネート手帳が私たちにもたらしてくれたもの」でのインタビュー内容を再編集したものです。

松田 絵理 さん

スニフアンドスカリー株式会社 代表取締役社長

東京都江戸川区生まれ、神奈川県横浜市育ち。
総合商社、インテリア会社を経て、IT系スタートアップで会社員をしながら個人事業主として独立。2022年2月にPR・広告代理店として法人化。

現在は、Facebook・Instagram広告に特化したWEB広告代理店業と、中小企業の広報部門の代行・コンサルティングを行う。また、SNS集客をしている個人事業主に向けて、「はじめてのFacebook広告講座」をオンラインで提供している。
様々な業界で活躍されるお客様のサービス発展をサポートすることがミッション。

プライベートでは2児の母。

Instagram https://www.instagram.com/eri.matsuda_ads.pro/

目次

バーチカルが24時間表記だからわかること

吉武 麻子(以下、吉武):えりさんは予定を詰め込んでしまうことがお悩みだった、と伺いました。これまでも、手帳は使われていたんですか?

松田 絵理さん(以下、松田):はい。バーチカルの手帳を使っていましたが、うまく使いこなせていませんでした。

私が使っていたものは時間がそもそも24時間表記ではなかったんです。夜は22時までしか書けませんでした。せっかく手帳を使うなら、仕事だけではなくて、自分のプライベートについても書きたいのに、書けなくて。タイムコーディネート手帳のバーチカルは24時間表記だからこそ、書いてみて気づくことがたくさんありました

吉武:どんなことに気づかれたんですか?

松田:「こんなに予定を詰め込んでいたんだ!」ということを実感しました。逆に、手帳は真っ白なのに、体感としてはすごく忙しく感じるときもあったんです。「このギャップは何だろう?」という疑問も湧いてきました。

それまでは、何にどれくらいの時間をかけるかを書いていなかったので、先の見通しが立ちませんでした。さらに、実際にどれくらいの時間がかかったかも計測できていませんでした。見積り時間と実際にかかる時間の差が見えたときに、無駄な時間が多いことに気がついたんです

気づいた無駄は翌週しっかり手放す

松田:見積りにかかる時間と実際にかかる時間のギャップがわかってからは、その週に無駄だったと感じたことを、翌週のウィークリーページにある「手放し欄」に書き留めていました

吉武:すごくよい活用法ですね!タイムコーディネート手帳のウィークリーページには「手放し」という欄があります。「この欄をどう活用すればよいですか?」という質問もよくいただきます。「今週手放したいことを書くのですか?」「手放して気づいたことを書くのですか?」といったように。

けれど、「手放し」の欄については明確なルールは作っていません。ご自分が使いやすいように使っていただくのが一番なので、使い方をガチガチに決めたくはないという気持ちがあるんです。

えりさんが実践してくださったように、時間を見える化して、気づいた無駄な時間を意識づけのために手放し欄に書く、という使い方はとてもよい活用法のひとつだと思います。

この気づきを積み重ねると、劇的な変化があったのではないですか?

松田:はい、ありました。何が一番劇的だったかというと、やはり「こんなにも無意識に無駄なことに時間を使っていたんだ」ということに気づいたことです。長時間スマホを触っている自覚はなかったんですが、実際には1回SNSを開いたら、結構な時間をスマホに使っていたんです。その事実に気がついたときは、少しショックでした。

吉武:みなさんに、「まずは時間を見える化していきましょう」とお伝えしています。実際、見える化すると、ご自分がイメージしている時間の使い方と実際の時間の使い方に大きなズレがあることに気がつく方は多いです。まずは、気がつくことからなんですよね。そこからスタートして、無駄を意識的に削っていくと時間は生まれます。ただ、その生まれた時間にまたタスクを詰め込むのではなく、“本当に大事なこと”にフォーカスして進めていくことが大切です。

えりさんは、ズレを修正する過程で“手放し”がキーになったんですね。

松田:そうですね、一番のキーでした。

記録をするだけで時間ダイエットができる

松田:ダイエットをするときに、体重を記録すると自然に痩せる、という話を聞いたことありますよね?

吉武:ありますね。

松田:私自身はダイエットを頑張った経験はないのですが、タイムコーディネート手帳で同じことができているように感じています。ひとつひとつのタスクにかかる時間を見立てて、実際にかかった時間を記録していく。これだけで、無駄な時間を手放せました。時間のダイエットというか、自分にとっては必要のないことをどんどん削いでいくことをタイムコーディネート手帳で習慣化できました。

吉武:すごく嬉しいです!

余白の捉え方が変わると時間に追われなくなる

吉武:無駄な時間をなくすと、時間の余白が生まれます。えりさんは、その時間を余白のまま持っておくことは怖くありませんでしたか?「時間ができたから別のタスクで埋めちゃおう」とはならなかったのですか?

松田:正直、最初はなりました。私は昨年、会社を辞めて独立したんですね。やっぱり最初は、手放して生まれた余白をお客様のため、新しい仕事を作るために使っていました。だから、忙しい感覚はしばらく抜けなかったんです。

けれど、タイムコーディネート手帳はいろいろなユーザーさんが使い方をシェアしてくださったり、Instagramでもたくさん情報発信してくださったりしています。そういった情報を見て、「自分が一番使いたいことに最優先で時間を確保しなくちゃいけない」と思うようになったんです。

今まで、バーチカルを書くときには、まずお客様に関わるタスクから落とし込んでいたました。けれど、絶対にずらしたくない自分の時間をまずは確保して、その次に仕事・・・というように、書く順番を変えたことが大きな変化です。

吉武:すごい実践力です!!

時間に追われる原因というのは、いくつかあります。
そのなかでも多いのが、
・自分が使える時間以上にやることを詰め込んでいる
・相手のいる予定を優先しすぎて、自分の時間を後回しにしてしまう
この2つですね。

すごく頑張っているのに、全然時間に追われている感覚がなくならない。そう感じるのは、自分のやりたいことまで辿り着かないから。そうならないために、自分の時間や未来への種まきの時間を先に確保する必要があるんですよね。

バーチカルは全部を埋めなくてよい

吉武:「バーチカル手帳が使いにくい」という声をよく耳にします。えりさんも苦手意識がありましたよね。これまで使っていた手帳は24時間表記ではなかったことがその要因だった、ということでした。何かほかにもバーチカルが書きにくい要因はあると思いますか?

松田:やっぱり何かを書かなくちゃいけない」という義務感ではないでしょうか。

吉武:確かに!真っ白な手帳があると、「コレを埋めなくちゃいけないんだ」といった脅迫観念で苦しくなるかもしれません。手帳を埋めたら埋めたで、「こんなにも頑張らなくちゃいけないんだ」って辛く感じるかもしれないですね。

松田:あと、使い方の見本が手帳についていますよね?あの見本が「14時から会議」といったように、なんだか見ていてワクワクしないものだから、というのもあるのではないでしょうか。

吉武:そうですね。一般的な手帳はスケジュール管理が重視されていることも要因かもしれません。

時間を「点」ではなく、「塊」で捉え直す

吉武:私自身は、バーチカルを時間の余白を把握する意味合いで使っています。ここはファミリータイム、ここは私の仕事時間といった感じで。

松田:私は逆で、使い始めたときは、バーチカルを「いかに埋めるか」といった感じで使っていたんです。「すし詰めにするぞ!」みたいな(笑)でも、麻子さんがファミリータイムとして時間をブロックされているのを見てから、私も時間を点ではなく塊で捉えるようになりました。そして、余白としてとっておく時間も先にブロックしておく。時間の使い方がすごく変わったなーと思います。

吉武:いいですね。タイムコーディネート手帳もバーチカルなので、パッと見るだけだと「結構、使える時間はあるな」と見えるかもしれません。そして、人間の心理として、空いていると埋めたくなる(笑)。

だからこそ、線を引くことで、こんなにたくさん時間はあるけれど、仕事ができる時間はこれだけしかないんだということが見えてきます。時間が限られていることが視覚的にもわかるんですよね。時間を「塊」や「枠」で捉え直すということは大事なポイントですね。

タイムコーディネートに年間目標はいらない

吉武:他にもタイムコーディネートを実践して、変化はありましたか?

松田:目標を立てるスパンが変わりました。

今まではお正月に「よし!この1年はこんな1年にしよう!」ってすごく気合いを入れるけれど、気づけば目の前のことに精一杯。年始の目標なんてどこかに飛んでしまっていました。

タイムコーディネート手帳には、最初に『5つの「私」役割シート』『VISON逆算シート』『3カ月プロジェクトシート』がありますよね。1年ではなくて3カ月で区切る。そして、母としてや仕事をする私、プライベートの私といったように役割でも区切る。大きな目標があるときにも、区切りがあるから振り返りがしやすくなりました。そして、小さな区切りがあるからこそ、スケジュールに遅れが出ても、「ここを少しずらそう」といった修正案を考えられるようになりました。

年間目標を立てていたときは、0か100かでした。けれど、今は0から10、10から20、といったように、少しでも成長していることを実感できるのがすごく嬉しいです。

吉武:うれしいシェアをありがとうございます!そうなんですよね。手帳を使うと、この1年間をどうするか、といった大きなところをどうしても決めたくなりがちです。けれど、日々がスタートすると、「大きな目標は今はとりあえずいいや」と一旦置いてしまう。一旦置いてしまうと、段々存在すら忘れてしまって、年末に「そういえば、今年の目標はなんだったっけ?」となってしまうんですよね。

せっかく目標を決めても、そこに近づいているのかどうかもわからず、成果や達成感が味わえないまま・・・ということも。それはとてももったいないので、タイムコーディネートでは年間目標は必要ないとお伝えしています。

その代わり、3カ月の目標を4つ作りましょうとお話しているんですよね。中期的な目標4つを着実にひとつず進められていると、自分のなかで前に進んだ実感を得られるんです。しっかり自分の達成欲を満たす、ということは結構ポイントですよね。

松田:はい、自己肯定感が上がりますよね。

タイムコーディネート手帳はスイスイ行動できるようになる手帳

吉武:小さくてもよいから「できた!」と実感できることは、自己肯定感に繋がります。自己肯定感があがると、次にまたやりたいという気持ちも増えていくし、自分にムチ打つ頑張り方で無茶をするのではなく、スイスイ自分がやりたくて行動できるようになります。すごく動きやすくなるはずなんですよね。えりさんもその効果は感じられましたか?

松田:感じられました。最初は自分の時間を持つことがすごく怖かったんです。「お客様ではなく、自分のことを優先してしまっていいのかな?」とか、自営業なので「自分の時間より、働いて稼いだ方がいいんじゃないの?」といった葛藤がすごくありました。

けれど、目標を立てて、それが達成できると、すごく自己肯定感があがって、その結果仕事もプライベートもよりスムーズに進む。これを体感できたことで、自分の時間を取ることに対しての恐怖心がなくなりました。自分の時間があるからこそ、目標がもっともっと進みやすくなったり、いろいろなインスピレーションが湧いてきたりするんです。自転車の両輪のように、「あ、できた!また次やってみよう!」とスイスイ進めるような感じがしました。

自分を優先する怖さの先にあるもの

吉武:やっぱり自分を優先することって怖いですよね。

松田:怖いですね。

吉武:自分のことを優先するのは怖い。でも、やっぱり優先するからこそ、自分に無理なく着実に進んでいけるんですよね。ドキドキしながら、実践した人だけが辿りつける境地というか。

私が何度お伝えしても、やっぱり怖くて「自分の時間は後回し!」となってしまう方もいらっしゃいます。「やっぱり予定を詰め込まないと不安!」という方も。

けれど、そこは勇気を持って、やることを手放してほしい。自分の時間を優先することを試してみてほしいんです。そうすることでよい循環が生まれるということを腹落ちしたときに、ありたい未来を掴みに行けるのだと思います。

使えば使うほど理想のライフスタイルに近づける手帳

吉武:最後に、えりさんがタイムコーディネート手帳をオススメするなら、どんな方にオススメするかを聞かせていただけますか?

松田:役割がたくさんある人にオススメしたいです。

自分は一人だから、ひとつの視点から考えがちです。けれど、お母さんとしての時間、自分自身としての時間、仕事をする人としての時間というのは、全く別です。タイムコーディネート手帳は、そこの棲み分けや理想を考える、すごくよいきっかけになると思います。

吉武:ありがとうございます!

10代のときのように24時間すべてを自分のために使えないし、20代のときのように体力があるわけじゃない。30代以降になると、役割は増えるし、体力も無くなっていくし、睡眠時間はしっかり確保しないと動けない・・・といった状況に段々となっていきますよね。

そういったときに、やることを足し算して、自分にムチを打って頑張るのではなく、やっぱり「引き算」で考えてほしいんです。ご自分が心地よく、着実に進められる歩調を見つけてほしい。そのバランスが取れるようになると、前向きな気持ちで心地よく時間をコーディネートしていけるはずです。

松田使えば使うほど、自分の理想のライフスタイルに近づいていく手帳だと思います。

吉武:最後にえりさんのお仕事について聞かせていただけますか?

松田:はい、Instagramだけではなく、公式LINEでも情報を発信しています。ご登録いただくと、コンサル・コーチ・セラピストさんにオススメの5種類のFacebook広告を詳しく解説したPDFをプレゼントしています。ご興味のある方はぜひご登録ください。

松田 絵理さん 公式LINE
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吉武:予定を詰め込みがちな方は、タイムコーディネート手帳を活用していただき、ぜひえりさんのように、軽やかに前向きに進んでいただけるとうれしいです。本当にありがとうございました!!

松田:こちらこそありがとうございました。

インタビュアー:吉武 麻子
編集:長谷部 敦子

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