タイムコーディネート手帳で想定外の現実にもブレずにいられた vol.82

新しい1年をどう過ごすかを計画したあとに、想定外の出来事から計画を全面的に見直す必要がでてきたという長谷静香さん。ビジョンを日々手帳で確認できたことで、ブレることなく変化に柔軟に対応できたそう。そんな長谷さんにタイムコーディネート手帳の使い方を伺いました。

※本記事は2025年9月19日にお送りしたInstagramライブ配信「私の時間と手帳の付き合い方」でのインタビュー内容を再編集したものです。

長谷 静香さま
看護師/心理カウンセラー

コミュニケーション講師歴 18 年。

大学病院に10年間看護師として勤務。退職後、ベビーサイン講師として活動中に子育てに悩み、アドラー心理学に出会う。
岩井俊憲氏に師事し、アドラー心理学勇気づけセミナー講師・カウンセラーとして活動。
2017年より野口嘉則氏に師事し、コーチングとカウンセリングについて学びを深め、メンタルコーチになる。

現在は、行政・教育機関・企業向けの研修・講演を全国で展開。
「心に一日ひとしずく。勇気のしずくで心の器を満たし貢献し合える世界を作る」をミッションに活動している。

▼ ホームページ
http://haseshizuka.com/

目次

1日の流れが一目瞭然の気持ちよさ

吉武麻子(以下、吉武):長年愛用されていた手帳があったそうですが、タイムコーディネート手帳を使おうと思われたのはなぜですか。

長谷静香さん(以下、長谷):私はこれまで10年間、ほぼ日手帳を使い続けてきました。今も大好きな手帳ではあるのですが、麻子さんと知り合って、『目標や夢が達成できる 1年・1カ月・1週間・1日の時間術』を拝読して、タイムコーディネートのエッセンスをタイムコーディネート手帳で実践してみたい! と思ったんです。

吉武:タイムコーディネート手帳を使い始めて、変化はありましたか。

長谷:これまでバーチカルを使ったことがなかったこともあって、使い始めてすぐに変化を実感しました。1日の予定や流れが一目でわかるので、自分の時間の使い方をしっかりと把握できるようになりました。

それまでは、タスクはToDoメモに書いて机に貼っていたのですが、手帳にその週のタスクを書き出して、対応できたかをチェックできるのはいいですね。

忙しいと、ウィークリーに事前に予定を書き出すことができないときもあるのですが、そんなときには、後から行動記録としてメモをするようにしています。誰とどこに行ったかをメモしておくと、確定申告にも役立つんです。

クラファンで支援をすることが多いので、いつどこのクラファンに申し込んだかもウィークリーページの空いたスペースにメモをしています。

時間の使い方だけではなく、お金の使い方も手帳でチェックしています。

想定外の現実でも北極星を見失わずにいられる

吉武:特にお気に入りのページはありますか。

長谷:「VISION逆算シート」が大好きです。

タイムコーディネートの考え方は、アドラー心理学と親和性が高いと感じます。アドラー心理学では人生の意味や究極目標といいますが、未来のありたい自分をイメージすることは大切です。これから自分がどう生きていきたいかを手帳でいつでも確認できるのはいいですね。

吉武:「VISION逆算シート」は書くのが難しいとおっしゃる方が一番多いシートです。みなさんを見ていると、タイムコーディネート手帳を使い始めた1年目はどうしても“おすましさん”になりがちです。一般的にいいと思われていることを書いてしまうんです。それが、何年か使い続けると、芯の通った、その方だからこその言葉でビジョンが書けるようになるんです。日々を一生懸命に過ごしてきたからこその言葉だと感じて、その変化に私もジーンとしてしまいます。

長谷:私のビジョンは「心理学で自分を大切にする人を増やす」です。これまでも自分が目指す方向性を考える機会はたくさんあったので、ビジョン自体に迷うことはありませんでした。ただ、今年は自分の体や家庭に大きな変化がありました。昨年10月に今年の「VISION逆算シート」を書いたときとは、状況がまったく変わってしまったんです。

仕事に注力するつもりだったので、ビジョンからチャンクダウンして書いた「3カ月プロジェクトシート」にも仕事のことをたくさん書いていました。でも、状況が変わり、タイミングは今じゃないと多くのプロジェクトを一旦手放しました。

今年は家族との時間を一番大事にするために、「3カ月プロジェクトシート」を書き直しながら、日々を積み重ねてきた一年だったように思います。

吉武:人生って、全部が思い通りにいくわけじゃないし、計画通りに進むことが正解なわけでもないんですよね。想定外のことが起こったときに、ネガティブに受け取るのではなく、その時々で優先することを取捨選択できるといいですよね。きっと「VISION逆算シート」に書いている目指すゴールは変わらないので。

長谷:ルートが変わる感じですよね。回り道をしてもいいし、ゆっくり歩いてもいい。どんなときにも、「VISION逆算シート」で自分にとっての北極星を確認できるのが、タイムコーディネート手帳のいいところだと思います。これから自分がどう変化していくのかも楽しみでワクワクしています。

別の視点で自分を見てみる

長谷:変化でいうと、「5つの「私」役割シート」は、2025年の手帳ではハンドブックに書かれている役割を参考に決めました。ただ、インスタLIVEで「家事をしている私」と「家を整える私」に分けている方がいらっしゃって、そんな捉え方ができるんだ! と思ったんです。2026年の手帳では、「健康な私」とか、少しこれまでとは違う視点で自分を見てみて、表現を変えたいと思っています。

▼「家事をしている私」「家を整える私」でご自身の役割をわけているお話はこちら

吉武:5つの「私」は役割で時間の使い方を客観的に見ることに意味があるので、役割の名前には個人的にはこだわりがありませんでした。けれど、2026年は私も変えてみようと思っています。

「タイムコーディネートを拡げる私」「家族を幸せにする私」「家族と楽しむ私」「バージョンアップする私」そして、この4つを十分なエネルギーで行えるように「リセットする私」の5つに設定します。

これまでみなさんのお話を伺ってきて、役割を自分がワクワクできる言葉にすることがとても大事だと感じるようになりました。みなさんにも自分にフィットする言葉を選んでほしいですね。

心地よさ重視でカスタマイズを楽しむ

長谷:手帳自体もカスタマイズして楽しんでいます。

ほぼ日手帳の下敷きやメモ帳、クリアファイルは「カズンサイズ」を選ぶと、タイムコーディネート手帳にもぴったりなんです。手帳に貼って使うポケットシートも便利です。

時計スタンプはシャチハタタイプの小さなスタンプを見つけたので、大事にしたい睡眠時間を可視化できるようにしています。

吉武:タイムコーディネート手帳はとてもシンプルなので、ご自身が心地よく使えるようにカスタマイズしてもらえるのはすごくうれしいです。

長谷:アドラー心理学では便利か便利でないか、心地よいか心地よくないかを基準にするといい、といった考え方があります。タイムコーディネートはまさに便利で心地よい。すごくいい手帳に出会えて本当に嬉しく思っています。

吉武:最後にみなさんにメッセージをお願いします。

長谷:手帳を書くことは自分を大切にすることにつながると思います。以前、ある方に「紙に書く」とは「神に書く」ことだと教わりました。紙に書くことで、神様に宣言することになる、だから実現するような気がします。

そんなアナログ手帳だからこそのよさを感じながら、タイムコーディネート手帳で自分を大切にする時間を一緒に過ごせたらうれしいです。

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インタビュアー:吉武 麻子
編集:はせべ あつこ

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