タイムコーディネート手帳ユーザーでライター/コンテンツディレクターの長谷部敦子さんに手帳を使ってみての感想やご自身の変化を伺いました。
長谷部 敦子さん
ライター/コンテンツディレクター
2015年にファイナンシャルプランナーとして起業。個人事業主を中心に、家計の見える化や売上目標達成のための行動支援を行う。
起業当初から各種メディアへの執筆を行っていたが、2021年からはライティング業を本格化。これまでに掲載された記事(監修記事含む)は300本以上。
現在は、オウドメディアの立ち上げ支援など、コンテンツディレクターとしても活動の幅を拡げている。
本気で自分の人生を生きたい
ーータイムコーディネート手帳を使って叶えたい未来は何でしたか?
私がタイムコーディネート⼿帳を使って叶えたい未来は、「本気で⾃分の⼈⽣を⽣きる。そのために、⾃分の可能性を信じて挑戦し続ける。そして、同じように願う⼥性をサポートすることで、⼦ども達や社会全体の未来への希望を増やす。」です。
その実現の⼀歩として、動画教材のリリースを計画していました。
小さなできたを重ねて自分への信頼を増やす
ーー叶えたい未来のためにタイムコーディネート手帳をどのように使いましたか?
タイムコーディネート手帳を使って、⾃分の⽬指すゴールに向かって、どの道をどのくらいのスピードで進めばよいのかを具体化していきました。
計画段階では、逆算思考で⽇々の⾏動まで落とし込む。そして、⾏動段階では、積み上げ思考で⼩さな“できた”を重ねて⾃分への信頼を増やす。その流れがとてもスムーズにできる⼿帳だと感じています。
タイムコーディート手帳のおかげで、未来のための時間をどう確保するのか?をいつも意識することができています。
少しだけでも未来に繋がる時間を持つ
ーーあなたにとって心地よい時間はどんな時間だとわかりましたか?
これまでは⾃分で時間の使い⽅をコントロールしたい!という気持ちが強くありました。けれど今は、⾃分ではコントロールしにくい状況だからこそ、24時間のうち、少しだけでも未来に繋がる時間を持てることが⾃尊⼼にも繋がると実感しています。
逆に、その時間が持てない⽇が続くと、⼀気に⾃分への信頼感が低下するので、注意するようになりました。
⼿帳を使い始めた当初は、1⽇のすべてを計画通りに過ごしたい!と思い、それができないとガッカリしていました。今は、1⽇の中で少しでも⾃分が本当に使いたいことに時間を使えるように、うまくバランスを取ること。その過程が⼼地よい時間の使い⽅のような気がしています。
どんな状況でもタイムコーディネートはできる
――タイムコーディネート手帳を使う中でどんな変化がありましたか?
タイムコーディネート⼿帳を使い始めてすぐに、家族がサポートを必要とする状態になり、『VISION逆算シート』や『3カ月プロジェクトシート』を⼤きく修正しなくてはいけなくなりました。
⾃分の叶えたい未来に繋がっている実感が強くあっただけに、現状とのギャップが⾟く感じることも。それでも、毎⽇⼿帳を書き続けることで、どんな状況でもタイムコーディネートはできると感じられるようになりました。
当初予定していた動画教材リリースは、結果的に中止。時間の使い方も働き方も大きく変えました。けれど、それは諦めではなく、⾃分が決めた必要な選択として受け⽌められています。
毎朝、家族が元気に仕事や学校に行く。そんな当たり前のように感じる日常は、実はとても不確かなものだったんだと気付きました。今は、どんな状況になっても、変化に対応できるしなやかさをタイムコーディネート手帳で育めています。
使える時間はわずかでも自分の大切なモノを諦めずにいられる
ーータイムコーディネート⼿帳を使っていなかったらどうなっていましたか?
今はこれまで以上に⼦どもと過ごす時間が持てています。けれど、仕事が⼤好きな私にとって、仕事に制限がかかることは強いストレスを感じます。
もし、タイムコーディネート⼿帳を使っていなかったら、本当だったら仕事に使えたはずの時間や、計画していたのにできなかったことばかりに気を取られていたと思います。その結果、⼦どもと一緒に過ごしていても、心から向き合うことは出来ていなかったかもしれません。
タイムコーディネート⼿帳のおかげで、⾃分の使える時間が可視化も俯瞰もできるから、これからの作戦が⽴てやすい。だからこそ、投げやりにならず、⾃分の⼤切なモノを全部諦めずにいられています。
タイムコーディネート⼿帳は自分に自由な時間はないと思っている人にオススメ!
ーータイムコーディネート⼿帳をどんな方にオススメしたいですか?
・何かやりたいことがある⼈
・今より充実感を得たい⼈
・時間(⼈⽣)を⼤切にしたいと思っている⼈
・⾃分への信頼を取り戻したい⼈
・⾃分には⾃由になる時間はないと思っている⼈
・家族のために⾃分は我慢するしかないと思っている⼈
たとえ思い通りにならないことがあっても、自分の可能性を諦めたくないと思っている人にぜひ使ってほしいです。
吉武麻子よりワンポイントメッセージ
時に、自分ではどうにもならないことが出てくることもありますよね。そんな中でも敦子さんは決して諦めず、手帳と会話をしながら明日への活力としてくださったそう。
予定や目標が変わること前提でも「書く」。じゃなきゃ時間だけが過ぎていく。
「不確かなものの上に私たちは生きている」そう語る敦子さん。人生の伴走をさせて頂けることが本当に光栄です!
この度は、素敵なお話をありがとうございました。