タイムコーディネート手帳ユーザーでディスプレイデザイナーの新納亜沙美さんに手帳を使ってみての感想やご自身の変化を伺いました。
新納 亜沙美さん
ディスプレイデザイナー
ディスプレイデザイナー歴10年。大学卒業後、ディスプレイデザイナーとして都内の某有名百貨店や専門店を担当。その後、結婚出産を経て専業主婦に。育児に専念する中で、お金をかけずに日々を楽しむ術を身につける。
約10年のブランクを経て、派遣でディスプレイのお仕事に携わる。それを機に「やっぱりもう一度ディスプレイデザインをやりたい!」と一念発起。
主婦になり、子育てする中で培ってきた「あるものを活かす」がモットー。現在は「理想のお客様と心地いい関係作り」を場の魅せ方でお手伝いするサービスを提供している。
Instagram https://www.instagram.com/asami.display/
「日々を楽しむ」そのためのサポートをしたい
ーータイムコーディネート手帳を使って叶えたい未来は何でしたか?
理想のお客様との心地よい関係作りを、自分らしさを軸にした“魅せ方”でサポートする。それによって、他との差別化で悩んでいる方が自分らしくいられて、日常を楽しむことで笑顔の循環を作っていきたい。
「こだわり」は人生を楽しむとても大きな役割だと感じています。このこだわりを日々を楽しむエネルギーに変換できるようにしたい。
そんなことを願っていました。
自分にとっての「心地よさ」に何度も何度も立ち返る
ーー叶えたい未来のためにタイムコーディネート手帳をどのように使いましたか?
心地よく時間を使うということに、何度も何度もとにかく常に立ち返りました。
ディスプレイデザイナーとして起業するために時間を味方に付けようとスケジュールを立て行動。けれど、やればやるほど辛くなり、心地よくなくなってしまいました。
再度、自分の心地よさを棚卸しし、方向転換するきっかけにしました。
やりたいことに没頭し自分の心地よい時間に気づく
ーーあなたにとって心地よい時間はどんな時間だとわかりましたか?
自分で手を動かしたことで喜んでもらえる時間が、とても心地よい時間だと気付きました。
ディスプレイデザインをオンラインでしていこうとした際に、会社員の時にやっていたような「ないものは作る」はハードルが高すぎました。しかし、既製品の組み合わせでご提案することにしたら、心地よくなくなってしまいました。SNSでの発信も、そんな行き詰まった「べき・ねば」に思考が傾き、辛くて手を止めてしまうように。
一旦辛いものから解放されようと、やりたいことだけをやりだしました。暮らしを楽しむことが大好きなので、服作りに没頭すると時間を忘れて夢中に。好きで作っていたグラノーラは商品化しました。
わたしにとっての心地よい時間は、自分の手を動かして作りあげ、喜んでもらえることだなと実感しました。
心地よい時間を過ごす上で外せないものに気づけた
ーータイムコーディネート手帳を使う中でどんな変化がありましたか?
ディスプレイデザインという自分の好きなことで起業したつもりで進んでいたはずでしたが、自分の「べき・ねば」で自分自身が苦しめられていました。
「本当にわたしが心地よいことって何だろう?」と何度も立ち返る。それができたおかげで、絶対に外せないことに気づくことができました。
手帳を使い始め頃は、時間をうまく使えることができるようになりたい一心でした。けれど、それよりもわたしが本当に心地よい時間を過ごす上で外せないものが何なのかに気づけたことが大きかったです。
時間と人生観を横並びに考える
ーータイムコーディネート⼿帳を使っていなかったらどうなっていましたか?
どうにかして暮らしを豊かにしようと方法ばかりを探していたと思います。あれこれ手を出してもうまく行かず、根本的な部分をないがしろにしてしまっていたかもしれません。
時間と人生観を横並びに考えること。この必要性を体感できたのはとてもよかったです。心地よい時間の使い方は、どういう人生にしたいのか、何を大切にしているのかという人生観と密着しているなんて、この手帳に出会うまで気づけませんでした。
タイムコーディネート⼿帳は自分らしく輝きたい人にオススメ!
ーータイムコーディネート⼿帳をどんな方にオススメしたいですか?
自分らしく輝きたい方。「自分の人生を自分らしく生きることがどういうことか」を知りたい方におすすめです。
今、生きていること。今、仕事が出来るということ。今、自分らしく生きたいと考えることができるということ。すべて平和だからこそできることだなと感じています。
吉武麻子よりワンポイントメッセージ
起業すると結果を出すことに必死で、知らず知らずのうちに自分の想いを置いてけぼりにしていた・・ってこと、特に起業初期だとありますよね。
でも起業も自分の人生の一部。心地よくなければ、しんどくなってしまうものです。
亜沙美さんがタイムコーディネート手帳を通じて、自分が心地よくいるために外せないものに気づいてもらえて本当によかったと心から思います!
この度は、貴重なお話をありがとうございました。