タイムコーディネート手帳ユーザーで動画制作・フリーアナウンサーの小田根実穂さんに手帳を使ってみての感想やご自身の変化を伺いました。
小田根 実穂さん
動画制作・フリーアナウンサー
1995年より関西や中国地方の放送局を中心に、フリーアナウンサーとして活動。
アナウンス業以外にも、取材、編集、原稿執筆、動画制作業にもたずさわり、約10年間、動画撮影、商品説明動画、PR動画、YouTube動画、インタビュー動画、eラーニング用の教材動画制作などを行う。
現在は、こころざし高く、覚悟を決めた起業家を動画のチカラでワンラク上のステージへ連れて行くため、動画プログラム(動画講座)制作、インタビュー動画制作、YouTube制作を行っている。
「今の自分でOK」そう思える自分でありたい
ーータイムコーディネート手帳を使って叶えたい未来は何でしたか?
今の自分でOKだと言えること。自分責めをしない。個人事業主として土台となるマインドを育てたい。そのために、無駄な時間を使いたくない。
家族との時間を大切にしながら、自分の時間も確保したい。仕事だけではなく、自分のためだけの時間を使いたい。そんな想いがありました。
バーチカルで使える時間を見える化
ーー叶えたい未来のためにタイムコーディネート⼿帳をどのように使いましたか?
家族との時間をバーチカルの部分にマーカーで色を塗り、仕事時間がどれだけ確保できるのかを「見える化」しました。その上で、予定していること、やりたいことを埋めていき、無理のないスケジュールを組むことを心がけました。
ただ、まだ自分だけの時間を確保するところまでは至っていません。
1週間の振り返りは、有志のFBグループに写真をアップすることで、忘れずに記入し、みんなで励まし合いながらできたと思います。
毎日、ツイッターとインスタグラム、インスタのストーリーズを上げることを日課にしています。バーチカルの日付の下のところに手書きでチェックボックスを作り、チェックを入れて達成感を味わっています。
タイムコーディネートで自分が大切にしたいものに気付く
ーーあなたにとって心地よい時間はどんな時間だとわかりましたか?
・ある程度の家事などは、自分でできる余裕があること(すべて手放すのは現実的ではない)
・仕事面で達成感が得られること
・視野を広げるために外の世界と繋がりを持てること
不安があるなかで、ダラダラと発信作業だけをしていると視野が狭くなってしまいます。本来の自分のビジョンやルールを確認できる環境は、私にはとても大切だとわかりました。
華々しく活躍している人たちの輪の中ではなく、自分をしっかり持ちつつ小さなコミュニティの中で活動すること。これが自分にとっての心地よさに繋がることにも気付くことができました。
自分責めをせずに「よくやった!」と言えるように
ーータイムコーディネート手帳を使う中でどんな変化がありましたか?
手帳の使いこなしブックやワークショップの動画などを参考にしながら、自分なりに目標を立てていきました。ただ、立てた目標は自分が本来望んでいたものではなかったため、うまく進みませんでした。
それでも、目の前のこと(現在はインスタ運用の見直し)を精一杯やることで、自分責めをせず、「よくやった!」と言えるようになってきたと思います。
先の目標を立てるのはとても苦手なので、私は少し先の目標設定(3カ月くらい先)をする方がやりやすいと思いました。
毎週の振り返りが自分の自信に繋がる
ーータイムコーディネート⼿帳を使っていなかったらどうなっていましたか?
相変わらず、目標を設定しても到達できない自分を責めていたかもしれません。
1週間の振り返りをしないと、どうしても「できていない」ことにフォーカスしがち。毎週「成果」を記入しておけば、小さな成果でも自分への自信に繋げられます。
振り返りの欄にある「手放し」の部分は、気持ちの面での手放しを中心に書いています。書くことで自分でも改めて確認できるのがよいです。
手帳を使っていなければ、毎週の振り返りはできなかったかもしれません。
タイムコーディネート⼿帳は自分を後回しにしてしまう人にオススメ!
ーータイムコーディネート⼿帳をどんな方にオススメしたいですか?
何だかモヤモヤしながら、毎日を過ごしている人。真面目で、他人思いだからこそ、自分のことを後回しにしてしまう人。こういった人なら、どんな職業の方でも使いやすいと思います。
バーチカルは24時間表記になっています。なので、仕事時間が不規則な人や早朝や深夜に活動する人にもおすすめです。
吉武麻子よりワンポイントメッセージ
「ある程度の余裕も欲しいけど、達成感も欲しい。やんなきゃもしんどいし、できないもしんどい。」と素直な気持ちを吐露してくださった実穂さん。
振り返りをすることでできたことに目が向くようになって、自分責めも落ち着いてきたとの報告が嬉しかったです!
そう!自分が思っている以上に頑張ってる!
この度は、素敵なお話をありがとうございました。