タイムコーディネート手帳ユーザーで風の時代のあたらしいはたらきかた学校主宰・編集者の村山ともみさんに手帳を使ってみての感想やご自身の変化を伺いました。
村山 ともみさん
風の時代のあたらしいはたらきかた学校
編集者
大学卒業後、編集プロダクションに入社。その後、出版社勤務を経て編集者歴20年以上。ローティーン誌の副編集長・編集長を歴任。深夜帰宅・徹夜が当たり前の過酷な日々の中、充実した雑誌編集者ライフを送る。出産後はママ雑誌発刊への夢を膨らまし、ママ向けファッション情報誌『Neem』を立ち上げ、編集長に就任。
その後、編集チーム「Neem Tree」を設立し、2015年に法人化。雑誌、ムック、WEB、書籍、広告カタログ等の編集・ライティングの仕事に携わる。得意分野は料理・家事・子育てなど。企業のカタログ、オウンドメディア、広告タイアップページなどの制作も行う。2017年には一軒家写真館「Neem Tree Studio」オープン。吉武麻子さん監修『時短・効率化の前に 今さら聞けない 時間の超基本』の編集&執筆協力を担当。
現在は「共感編集者」として、女性のためのキャリアディレクション・ライフカウンセリングをしている。起業講座「風の時代のあたらしいはたらきかた学校」を開講中。
いつも時間に追われている私でも時間を生み出せると実感したい
ーータイムコーディネート手帳を使って叶えたい未来は何でしたか?
いつも時間の不足感を感じ、時間に追われている生活を変えたい。仕事ばかりの人生ではなく、家族とゆっくり過ごしたい。自分のための時間を過ごしたい。
20年以上、編集の仕事をしながら馬車馬のように働いてきた私でも、時間を生み出すことはできるということを実感したい。
そう願っていました。
未来の自分がどうなっていたいかに焦点を当てる
ーー叶えたい未来のためにタイムコーディネート手帳をどのように使いましたか?
日々のToDoやタスクを書いて仕事の進捗状況をチェック。そして『5つの「私」役割シート』で理想の自分や未来の自分にも焦点を当てて、望む未来を引き寄せるためのスケジュール帳として使いました。
今こなすことよりも、少し先に目を向け、どうなっていたいかを考えながら使っています。
常に自分が主体となってスケジュールを組む
ーータイムコーディネート手帳を使う中でどんな変化がありましたか?
時間って意外とあるんだなということに気づいたことは、大きな発見でした。常に馬車馬、常に仕事づけ、常に時間に追われていると思っていたのは全て私が作り出した幻。麻子さんがライブなどでもお話しされていましたが、「時間の思い込みを捨てる」というのはこういうことなんだということを実感できました。
また、金額の大きい仕事であっても、自分の時間を侵食するものはお断りするということができました。常に自分が主体となって、スケジュールを組んでいける。これぞまさにタイムコーディネートなのだと感じました。
脱効率重視で丁寧なコミュニケーションが取れるように
ーーあなたにとって心地よい時間はどんな時間だとわかりましたか?
じっくりと考えたり、丁寧なコミュニケーションを取れたり、新しいことを生み出したりする時間が心地よい時間の使い方だと気づきました。時間が生まれたことで、メール一つとっても、心のこもった一言を添えることができる。そのことに、今さらながら気づきました。
これまでは効率重視で、そっけなかったなぁと猛省。また、目の前の人の言葉にしっかりと耳を傾けることができるようになり、家族間での笑顔が増えました。
タイムコーディネート手帳でお金のブロックも外れた
ーータイムコーディネート⼿帳を使っていなかったらどうなっていましたか?
いまだに馬車馬人生真っ只中で、汗水流して働いていたと思います。また、がむしゃらに働かないとお金は稼げないと思っていたと思います。どんな仕事も徹夜しながらやっていたんじゃないでしょうか。
タイムコーディネート手帳を使うことで、「馬車馬のように働かないとお金が稼げない」というお金のブロックも外れました。有限である時間こそ大切だということに気づけたので、売上よりも「本当にこの仕事がしたいか」「自分のための時間を過ごすゆとりは確保できているか」という視点で仕事を選べるようになりました。その結果、人生の満足度も、仕事のパフォーマンスも向上。ゆとりを持って働きながらも売上は上がるという好循環が生まれたことには驚きでした。
今は、なぜそこまでして稼ごうとしていたのか。そこまでしなくても良かったのに、という気持ちです。
タイムコーディネート⼿帳は馬車馬人生を送っている人にオススメ!
ーータイムコーディネート⼿帳をどんな方にオススメしたいですか?
私のように、馬車馬人生の人。実は時間はいっぱいあるし、実は時間は自分でいかようにも生み出せることができる。そして、実は多くのものは、すでにもう持っているんだということに気づけると思います。
家族のために頑張りがちな人にも使っていただきたいです。自分の時間を生み出し、自分のために時間を使う豊かさを知っていただきたいです。
吉武麻子よりワンポイントメッセージ
時間に追われるというより、時間の先を走っているほどだったともみさん。
海外の有名コーチからコーチングを受けても改善しなかったのに、タイムコーディネート手帳がサポートしてくれたおかげで「実は時間がすでにあるし、多くのものをすでに持っている」と気づけたという報告を受けて私も歓喜の声を上げました!
ともみさん、素敵なお話をありがとうございました。